【S16 最終469位/レート2005】矛盾螺旋

初めまして、こんにちは

S16にて、人生初のレート2000を達成したので簡単にですが記事を書きました

(以下常態)

 

 

構築



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結果


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コンセプト

  • 環境によって型が変わりやすいポケモンの被選出率を抑える
  • 上振れ要素を取り入れる

 

1つ目は、負けた時の振り返りを分かりやすくするため

(型がころころ変わるハバタクカミとかにいちいち対応してられないし、したくない)

2つ目は、相手の構築に対する回答を用意し切る事は不可能に近い(自分には出来ない)ので、無理な相手には割り切って運で何回かに1回勝つ事で勝率を少しでも上げようと考えたため

 

上記の2つに重きを置き、構築を組んだ

 

構築経緯

(採用順序と理由)

  1. パオジアン:上振れ要素、選出画面時の圧力
  2. ドヒドイデ:ウーラオスに対しての引き先、色んなポケモンへの誤魔化し性能
  3. アーマーガア:地面の一貫切り、ハバタクカミの非選出率の抑制
  4. トドロクツキ:イーユイ、サーフゴー対策、火力
  5. ランドロス:上振れ要素、電気の一貫切り
  6. サーフゴー:状態異常対策、トドロクツキとの攻めの補完

対戦していく中で、トドロクツキ ドヒドイデ アーマーガア でのサイクルが強いと感じたため、これを基本選出とした

 

個体詳細

以下、採用順に紹介する

 

パオジアン


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普通のAS

相手のパオを倒す+牽制する役割

どうしようも無くなった時と、ママンボウ入りサイクルには零度

いつの間にか裏選出に回っていたが、その圧力と出た時に必ず活躍する強くてかっこいいポケモン

零度当てすぎて怖かった

 

ドヒドイデ


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毒撒きよりも、クッションとしての役割なのでHB 特化のゴツメ

挑発を打ってくる相手がハバタクカミくらいなので、メンハがあまり有効に働かなかったためメンハを持たせなかった

(また、パオジアン、アーマーガア、ドヒドイデと並んでる構築に投げられるカイリューはおかしな奴しかいなかったので1回アンコールを透かしてもどうしようも無かった)

地面、電気耐性のためにテラスは草

サフゴツキと選出すると地面が一貫し、アマガとは電気が一貫しているので役立った

この子で受け回してる時の脳汁が1番毒

 

アーマーガア


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D:11n

S:ガチグマ抜かれ(あんま厳選してないので個体値 6、7くらい)

 

イーユイ、タケルライコ以外の特殊にある程度やれて、クッションに成れる

プレッシャーで詰ませる動きも強かった

後攻蜻蛉からトドロクツキを出す動きで多くのポケモンを捌いてくれた

テラスはハバタクカミ意識のノーマル

フェアリーはドヒドが半減してくれるため、こちらも役に立った

 

トドロクツキ



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絶対的エース 

意地s135族(特に重い電テラパオ)を抜くため性格は陽気

初手蜻蛉展開が大好きなので、半分くらいの対戦で初手出ししてた

蜻蛉で様子見してから、裏から叩き、逆鱗で一貫を作って行く動きが強かった

また、後発からハバタクカミが選出される事がかなり少なかったため、強引に逆鱗で突っ込む動きもした(非推奨)

テラスは良くある鋼

ハバタクカミ耐性というよりは、カイリューの神速耐性として役立った

 

ランドロス



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最終日前日まで上記の4匹だけしかほとんど選出出来ておらず、タケルライコ入りへの勝率が低かった事から採用されたポケモン

なので、降り方も適当 とにかくDに厚くくらいしか考えて無い

アーマーガア同様、蜻蛉で展開を作って行く動きが強かった

テラスはハバタクカミ、イダイトウ意識のノーマル(ほとんど切らない)

S振りが活き無かったため、D特化に振り直しました

 

こいつは地割れを当てない

 

 

サーフゴー


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S15 3位の方の原案よりもSを多く割いた型

受け崩しと、ブリジュラス対面を取った時に多くアドを稼げる型を探した結果、この型を採用することとした

トドロクツキを受けてくる電磁波カイリューにめっぽう強い事もあり、とても助けられた

 

翌日の体調を考慮して、25時には撤退する覚悟でいた中、この子を育成し直すと決めたのは22時半頃…

1930くらいからなかなか勝てなかった所を2勝取ってくれた

なくてはならないこの構築最後のピース

 

選出

基本:トドロクツキ(or パオジアン) ドヒドイデ アーマーガア

ステロが撒かれない場合は、パオをほとんど投げた

イーユイ、タケルライコ入り:トドロクツキ ドヒドイデ ランドロス

ブリジュラス入り:サーフゴー トドロクツキ(or パオジアン) ランドロス(or ドヒドイデ)

受け:サーフゴー パオジアン ランドロス (一撃を振る)

 

テラスを切った割合(テラス回数/選出回数)は体感

ドヒドイデ>トドロクツキ>サーフゴー>アーマーガア>パオジアン>ランドロス

ほぼドヒドとトドロクツキに切った

 

重いポケモン

電気テラパオ:意地だと願ってテラスを切られた後はトドロクツキで叩いていた、正しい処理とは思えない

電気テラウーラオス:無理過ぎ 先に毒びしを踏ませて削ってからトドロクツキで逆鱗しか処理ルートが無い

ディンルー:硬過ぎ 申し訳ないけれど一撃技を振ることしか出来なかった

電磁波サーフゴー:ドヒドイデ対面を作ってしまうと、トドロクツキが機能停止するため積極的に釣り出しをしなくてはならない

イーユイ:眼鏡オバヒでトドロクツキが半分以上削れてしまうので、上述のサフゴ同様釣り出しが必要

 

最後に

通算、7、8年くらいポケモン対戦やってて初めてレート2000達成しました

これまでに関わって下さった方々のおかげでこのイカれたゲームを続けてしまっているので感謝しか無いですね

 

次回作以降相棒が来た時に、またこの場所に来れるように精進していきます

 

 

【単体考察】メ ン ヘ ラ ス ヤ ス ヤ ク ロ バ ッ ト

 

伝説二体環境で無理やりクロバットを使おうとして生まれた変な型の記事です。

 

禁伝二体シングル環境を想定していたとき、クロバットのかわいいA,C種族値ではアタッカーはできないので、ヌオー、ラッキー辺りを呼んで、嵌めようと考えました


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早速個体紹介

 

 

クロバット@カゴのみ(すりぬけ・おくびょう)

191(244)-×( )-114(108)-71(4)-116(124)-169(28)

ちょうはつ/どくどく/くろいまなざし/ねむる

ぽけっとふぁんくしょん!

 

まあ振り方は耐久に厚ければ何でも良い

Sは自然とこの値(図鑑No)、そう自然と 

 

賢い方はもうお気付きだろうが、サムネ詐欺である

スヤスヤするのはこちらだ

 

ということで、

 

捕まえて


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すやー

 


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するだけ、寝顔を拝みましょう

 

くしゃっとしすぎだろ寝顔

 

あとは適当なタイミング(残り6~7分)で毒撒いてTOD

あまりにも害悪

時間管理だけめんどいのでネトフリでアニメ一話の経過時間を見ながらやるとちょうどいい

 

Q1.これ、ゴチルゼルでよくないですか?

どくどくがあるから、誤魔化せる範囲は広い(ジガルデとかルギア,ホウオウ)

ただし、嵌められる範囲はくそ狭い

 

Q2.TOD成功画面は?


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【S33】ルナゼク-Black Moon- 【最終738位】

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初めまして、こんにちは

今シーズン及び長期間のGSルールお疲れ様でした!

なんだかんだ楽しかったですね

 


構築 


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結果

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※以下常態

 

コンセプト

  1. 電磁波(麻痺)or壁+積みの動き
  2. 基本選出パターンの安定化

 

構築経緯

明確に不利をとる相手以外にはだいたい勝てる、もしくは麻痺を入れられるのが強いと感じたのでルナアーラから構築を組んだ

麻痺を入れた後に積める+イベルタル(出来れば黒バド)に有利を取れるという点からゼクロム

ルナアーラと補完が良く、サイクル補助がしやすいオーロンゲ

ゼクロムと相性補完の良いダイマ枠として

テッカグヤ

ここまでで重いジガルデ、ゼルネアスへの誤魔化し+切り返しとして

クロバット

ゼクロムが通しづらい黒バドザシアン軸に投げるスイーパーとして

メタモン

といった順で採用(型の決定)をした

 

個体詳細

ルナアーラ

 

ルナアーラゴツゴツメット(ファントムガード・ずぶとい)

239(212)-×( )-155(252)-157(0)-127(0)-123(44)

シャドーレイムーンフォース/でんじは/つきのひかり

ぽけっとふぁんくしょん!

 

4倍弱点を付いてくる相手以外にはある程度有利を取りやすく、ザシアンには受けだしから電磁波が安定するという高性能

構築のコンセプトであるため、ほとんどの相手に投げていった

本構築はザシアンが重く見える(実際重い)ので、投げざるを得ないみたいなところもある

シャドーレイ、月の光、電磁波は確定していてあと1つを悩んでいたが、麻痺を入れた後のイベルタルへの削りやウーラオスと対面してしまった際に対面で勝てるようにムンフォを入れた

これが結構使い勝手がよく、コピーされたゼクロムとの対面で殴り負ける事が無くなったり、ゼクロムも苦手なバンギを削る事が出来るのが偉かった

調整は

HB:特化+1巨獣を特性込2耐え

余りs

 

ゼクロム

 

ゼクロム@たべのこし(テラボルテージ・ようき)

175(0)-202(252)-141(4)-×(0)-120(0)-156(252)

クロスサンダー/ドラゴンクロー/みがわり/りゅうのまい

ぽけっとふぁんくしょん!

 

有利対面を取ったら竜舞か身代わりで一気に抜きにかかる

サブプランとして、麻痺した相手の前で身代わり連打してから、身代わりが残れば竜舞を積んで全抜きをする

イベルタルに対しては後述するオーロンゲの壁貼りから、竜舞を積む

一貫を取りやすいポケモンだからこそ、ダイマを簡単に切るのでは無く出来るだけ非ダイマで圧力をかけるために命中安定の技を採用した。

ゴツメ2回+クロスサンダー(+1)でh振りザシアンを高乱1発なので、それ以上の火力は必要無かったという理由もある

逆鱗ではなく、ドラゴンクローにしたのはメタモン対面で(Aを上げていなければ)こちらは1発攻撃を耐えられ、反撃で乱数が良ければ落とせるため。

調整は同速対決が多い事と、珠を持たない上に技威力を下げてる事でゼクロムの火力が結構キツキツなのでASぶっぱ

 

オーロンゲ

 

オーロンゲ@ひかりのねんど(いたずらごころ・しんちょう)

201(244)-140(0)-111(204)-×(0)-113(60)-80( )

ウルクラッシュ/リフレクター/ひかりのかべ/でんじは

ぽけっとふぁんくしょん!

 

電磁波撒きか壁貼りをするだけの役割

単純ながら強い

 

ルナアーラを2シーズン程運用してみて、大抵の相手に対して強く出れる一方でイベルタルを始めとした悪タイプに弱すぎて選出が厳しい(なんなら基本選出が歪む)事が難点なように感じたが、オーロンゲであれば基本選出のパワーを落とさずに一貫を切ることができる

 

調整は

HB:A特化イベルの珠ダイジェを最高乱数切り耐え

HD:珠特化イベルの珠ダイジェ耐え

 

テッカグヤ

 

テッカグヤ@パワフルハーブ(ビーストブースト・ひかえめ)

173(4)-×(0)-123(0)-174(252)-121(0)-113(252)

エアスラッシュ/メテオビーム/かえんほうしゃやどりぎのタネ

ぽけっとふぁんくしょん!

 

ゼクロム受けへの回答及び、重いポケモンを誤魔化す枠

マンムー、ランド、ウーラオス辺りに止められそうな時はこっちを通す

ホウオウ軸にはランドやナットに繰り出した後、ホウオウ引きに合わせてメテビをぶち込んでいた(気持ちいい)

結局この動きで1回も外さなかったの偉すぎる

前作(usm)といい、シングルランクマはこの子いないともう無理かもしれない

 

クロバット

 

クロバットきあいのタスキ(すりぬけ・おくびょう)

192(252)-×(0)-100(0)-×( )-101(4)-200(252)

どくどく/ちょうはつ/くろいきり/ベノムトラップ

ぽけっとふぁんくしょん!

 

ゼルネ、ジガルデへの切り返しをしつつある程度の汎用性を持たせた型にしたいと思って考えた所こんな歪な技構成になってた

ゼルネに対しては、タスキを盾に1度耐えてジオコンで上がった上昇分を黒い霧で無かった事にする事ができる上に毒を入れてしまえば、ゼクロムの身代わり連打で削り切れる

ジガルデに対しては、後投げしてとにかく毒を入れてルナアーラで粘るようにしていた

眠るジガルデの可能性がある相手にはクロバットを簡単に切らず、100%ジガルデになった後で挑発を入れられるようにうまく立ち回った

他には、ポリ2、ホウオウなどルナアーラで突破できない高耐久ポケモンに毒を入れることで有利不利を逆転する役割も担っており、案外選出されていた。

ベノムトラップについてだが、この技は毒状態のポケモンのA,C,Sを1段階ずつ下げる技であり、襷を盾に(本構築でかなり重い)ランドやエスバを強引に起点にするために用いていた。

感覚的にはタスキ持ちで岩封を打ってるものに近かったので、先発での安定性も高かった。

(ベノムトラップの使用率は当然圏外、黒い霧は4人に1人、案外同じ発想の人がいるみたい)


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これまで長い間クロバットを育成してきたけど、その中でもだいぶヤバい型と3桁に来れて嬉しかったし、新しい型を見つける機会をくれたこのルールに感謝している。

 

メタモン

 

メタモンこだわりスカーフ(かわりもの・)

155(252)-NaN( )-NaN( )-NaN( )-NaN( )-NaN( )

へんしん///

ぽけっとふぁんくしょん!

 

ゼクロムもカグヤも通せない時はこいつを出す

というかほとんど黒バドザシアンにしか投げてない

この構築で使う利点としては、禁伝がどちらもヌオーに強めなのでコピーザシアンが通りやすい。

 

 

選出

バドザシ→ロンゲ ルナアーラ メタモン(or ゼクロム)

オーガザシアン→ルナアーラ ゼクロム カグヤ(orメタモン

ジガルデ入り(ゼルネアス入り)→ ルナアーラ ゼクロム クロバット

ホウオウザシアン→ルナアーラ ゼクロム カグヤ

 

上記以外基本選出

ルナアーラ ゼクロム ロンゲ

イベ入りにはロンゲを初手に投げた

 

実際は感覚的にやってたのでもっと適当

 

最後に

 

禁止伝説環境でクロバット入りで戦うのは厳しいと思っていましたが、剣盾での最高順位を更新出来ましたし、シングル、ダブルとGSルールを遊び尽くせて

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ここまで読んで頂きありがとうございました

m(_ _)m


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【S31 ダブル】先行制圧ディアザシクロバット 【最終125位】

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初めまして、こんにちは

今期お疲れ様でした!

GSルールで一貫して使っていたディアルガザシアン軸の中でもまとまった構築ができて、順位も良かったので記事を書きました。

 

と、いうのは建前でクロバットの居る構築記事が1つでも増えて欲しかったので、自分で書きました!!

 

※この記事は禁伝2体ダイマありルール、ダブルバトルの記事です

 

 

 

コンセプト

  1. 初手ダイマから数的優位を取る
  2. 巨獣斬、催眠術を用いて相手のダイマを上手く使わせない

 

構築経緯


クロバット(相棒枠)と結果を出したかったのでダブルを始めたので確定

追い風下での制圧力が高いので、ディアルガ

最強なのでザシアン

黒バドが重い事と、切り返しトリルの為にポリ2

相性補完が良く、晴れパに対しても強く出れるヒトム

ここまで重いオーガ受けのトドン 

といった流れで採用した。

 

個体詳細

 

 

クロバットきあいのタスキ(せいしんりょく・ようき)

160( )-142(252)-100( )-×( )-101(4)-200(252)

ブレイブバード/ちょうはつ/さいみんじゅつ/おいかぜ

ぽけっとふぁんくしょん!

 

猫騙しで止まらない追い風起動役

ASに振っているので、ブレバにそれなりのダメが乗る事と追い風起動後に催眠を複数回打つ機会を稼ぎやすいのが強み

不利な構築相手には申し訳無いが、催眠術を積極的に打っていた

この構築のコンセプト通り先に行動して制圧する為の要

かわいい。

強い。

好き。

(選出率 4位)

 

 

 

ディアルガ@いのちのたま(テレパシー・ひかえめ)

189(108)-×( )-144(28)-220(236)-122(12)-126(124)

ときのほうこう/ラスターカノン/だいちのちから/ふぶき

ぽけっとふぁんくしょん!

 

超 火 力

ダイマしてない側を殴りながらBDを上げていくのが理想の動き

ダイアースでH振りザシアンを倒すために持ち物は珠確定

吹雪はダイアイスで襷持ち低耐久とグラードンランドロス、サンダー、イベルタル辺りを意識して採用した。

雷でリザやカイオーガに打点を持つのもありだったが、非ダイマを狙う運用をしていたため、この技構成となった。

 

H:10n-1

C:11n

S:+1 100族を追い風下で抜く

(選出率 1位)

 

 

 

ザシアン@くちたけん(ふとうのけん・いじっぱり)

199(252)-220(76)-135(0)-×(0)-135(0)-191(180)

きょじゅうざん/じゃれつく/せいなるつるぎ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

 

 

色々耐えるためHぶっぱ

初手ダイマで残数を削った後の詰め枠なので、基本後発に置いていたが、ディアルガが不利をとるダイマ枠(主にイベルタル)が初手に来そうだったら初手に投げていた。

ディアルガが突破しづらい特殊耐久の高いポケモンはこいつで見れるので相性が抜群だった。

(選出率 2位)

 

 

 

ポリゴン2@しんかのきせき(ダウンロード・おだやか)

191(244)-×( )-126(124)-126(4)-143(116)-83(20)

イカサマ/れいとうビーム/かいでんぱ/トリックルーム

ぽけっとふぁんくしょん!

 

電磁波を撒いてくる悪戯心(ボルト、ロンゲ)などがいて、追い風を通しづらい時に初手に置き、黒バド軸には後出しからアスビを透かす動きを徹底していた。

調整は忘れた、というかシングル流用個体(?)

(選出率 6位)

 

 

 

ロトム炎@オボンのみ(ふゆう・おだやか)

157(252)-×( )-149(172)-126(4)-144(28)-113(52)

オーバーヒート/ボルトチェンジ/サイドチェンジ/おにび

ぽけっとふぁんくしょん!

 

晴れ軸(Rinya Sunなど)、白バド軸に誤魔化せる

ボルチェンでクロバットやザシアンを着地させたり、サイチェンで択を増やすことが出来るので腐りづらい。

 

HB:特化ザシアンの聖剣2耐え
HD(B):サンパワーリザのブラストバーン+グラのダブルダメ雪崩耐え
S:4振りグラ抜き

(選出率 3位)

 

 

トリトドン@リンドのみ(よびみず・なまいき)

209(180)-88(0)-106(140)-112(0)-138(188)-39(0)

まもる/あくび/れいとうビーム/だいちのちから

ぽけっとふぁんくしょん!

 

 

カイオーガ受け+トリル展開の返しが主な役目

初手に追い風軸展開で数的優位を確保した後にカイオーガを欠伸で詰めるのが理想の動き

配布個体をそのまま使った。

守る持ちのゴリランダーが体感増えたと感じたため、倒しきれなかったゴリランダーに1度殴られても耐えられるようにリンドの実を持たせて役割を遂行させやすくした。

(選出率 5位)

 

選出

1.先発クロバット/ディアルガ 後発ザシアン@1

基本選出

@1の枠にはタイプ受け出来るポケモンを置いた

ex)カイオーガ軸→トリトドン

 

コンセプトである追い風+ディアルガダイマで数的優位を取って裏で詰める動きを徹底した

体感6〜7割はこれでやってた

以下以外にはこの基本選出を投げていた

イベル入り、黒バド入り

トリル軸(初手ガオガエン+ミミッキュ以外)

 

2.先発ザシアン/ヒトム 後発ディアルガ/クロバット

イベザシ、イベルダイナ用の選出

 

イベルタルの火力が凄すぎてディアルガで撃ち負けるので、ザシアンを振りかざしながらヒトムで横にいるモロバレルやレジエレキを削っていた

 

3.先発ディアルガ/ヒトム 後発ザシアン/ポリ2

黒バドザシアン用の選出

 

ヒトムをポリ2に引いてディアルガでダイアース(orスチル)を打つとカチカチのポリ2と黒バドを対面させられるのでトリルが決まりやすい

 

4.先発ディアルガ/ザシアン 後発ヒトム@1

トリル軸用の選出

@1にはオーガがいたらトドン、いなければポリ2と出していた

 

トリルするための初手の並びを大きく削って、

2ターン目からは守ると交代で何とかターンを枯らすといった動きをとっていた

 

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。

目標である最終2桁は達成出来ませんでしたが、クロバットが活躍出来る良い構築が出来て今期は楽しかったです

 

 

【S23 ダブル】クロバット入りゴリ押し雨軸 【最終 396位】



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初めまして、よーかんです。

S23お疲れ様でした。3桁前半を2期連続でとる事が出来たので構築記事を書いてみました。

と、いうのは建前でクロバットの居る構築記事が1つでも増えて欲しかったので、自分で書きました!!

 

1.構築経緯

禁伝1匹有り、ダイマ無し環境の記事になります。以下常態

1番好きなポケモンであるクロバットを活躍させるために、環境に多いゴリランダーに弱いような伝説と組むことを考え、カイオーガを主軸とした。

次に、広くごまかしが効く猫騙し枠としてゴリランダー、ガオガエンを採用。

トリルでの切り返しを選択肢に入れたかったのでツンデツンデを採用。

最後に、終盤まではカイオーガ軸が最も多かったので、ミラーでの勝ちを拾いやすくするためアマージョを採用した。

パーティの採用基準(コンセプト)は、

カイオーガをどれだけ自由に動かせるか?

という所に置きました。

 

2.個体紹介

クロバット

 

クロバットきあいのタスキ(せいしんりょく・ようき)

160( )-142(252)-100( )-×( )-101(4)-200(252)

ダブルウイング/ちょうはつ/ファストガード/おいかぜ

ぽけっとふぁんくしょん!
 
相棒
ファストガードを覚え、特性が精神力なので猫騙しによる妨害を受けずに追い風起動後のターンを有効に使うことができるのが強いところ。
具体的には、カイオーガと並べて出している時に猫騙しで潮吹きを止めようとしてくる相手をファストガード咎める事で一方的に大ダメージを与えられる、といった流れだ。
また、このルールは草タイプが環境に多くいたので初手に置きやすい事も良かった。
 
ザシアンは意地しかいないので上から追い風できる。
 
選出率:4位

カイオーガ

 

カイオーガとつげきチョッキあめふらし・ひかえめ)

203(220)-×( )-110( )-222(252)-160(0)-115(36)

しおふき/こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム

ぽけっとふぁんくしょん!

 

本構築のエース

ザシアンと組まれているスイクン(実数値で114)の上を取りたかったので、115まで振った。

A+1ザシアンのじゃれつく確定耐え

 

根源の波動は外れるので、出来るだけ打たない(n敗)

基本的にミラーでの殴り合いに負けず、D方面では想像以上の硬さをみせてくれた。

火力は安定のイカれ方だった。

 

選出率:1位

 

ゴリランダー

 

ゴリランダー@混乱実(グラスメイカー・いじっぱり)

191(124)-194(252)-110(0)-×(0)-90(0)-122(132)

グラススライダー/ウッドハンマーねこだまし/とんぼがえり

ぽけっとふぁんくしょん!

対面を誤魔化し、後述するガオガエンと共にサイクルを回すことに秀でたポケモンだった。

本構築はレジエレキがとてつもなく重いので、出さざるを得ない場面が多かった。

裏にアマージョが居るカイオーガに対しては蜻蛉返り安定

 

選出率:2位

 

ガオガエン

 

ガオガエン@オボンのみ(いかく・わんぱく)

202(252)-135(0)-156(252)-×(0)-111(4)-80(0)

フレアドライブ/DDラリアットねこだましすてゼリフ

ぽけっとふぁんくしょん!

説明するまでも無いダブル最強ポケモン

威嚇+捨て台詞による対面操作が強い

受けの要素ももちろんあるが、トリル下のスイープ役にもなれたのが偉かった。

 

選出率:3位

 

ツンデツンデ

 

ツンデツンデ@ヨプのみ(ビーストブースト・ゆうかん)

168(252)-201(252)-231(0)-×(0)-122(4)-20(0)

ジャイロボール/ボディプレス/ワイドガードトリックルーム

ぽけっとふぁんくしょん!

 

選出する回数こそ低いが、刺さる時は刺さるチームから外せない枠

トリル起動役は他のポケモンも考えたが、トリルした後に自分でも高打点の技で攻撃出来る事があまりにも魅力的だった。

 

選出率:6位

 

アマージョ

 

アマージョ@こうかくレンズ(じょうおうのいげん・いじっぱり)

148(4)-189(252)-118(0)-×(0)-118(0)-124(252)

グラススライダー/トリプルアクセルパワーウィップ/てだすけ

ぽけっとふぁんくしょん!

 
相手の草タイプ枠を倒すために採用したポケモンだったが、手助けによってカイオーガの補助をしてもらったり、女王の威厳によって、猫騙しやグラスラを防いだりと様々な活躍をしてくれた。
手助けを受けた雨潮吹き(体力満タン時)でザシアンがだいたい1発なので、出せる時はザシアン軸にも出していった。
 
選出率:5位
 

3.選出

相手の軸によって選出、プレイング段階で考えていたことをまとめました。

ザシアン軸

先発:カイオーガクロバット(ツンデツンデ、ゴリランダー)

後発:ゴリランダー、ガオガエン(カイオーガガオガエン)

レジエレキがいない場合は追い風展開から入る。いる場合はゴリランダーを初手に出して後ろからトリル展開、敵にスイクンがいる場合早めに落とすことを意識する。

ザシアンに行動させないように、猫騙し枠を2枠選出するようにした。比較的サイクル戦になりやすいので、ガオガエンは場に残し過ぎないようにした。

 

カイオーガ

先発:クロバットカイオーガ(ゴリランダー、カイオーガ)

後発:ゴリランダー、アマージョ(クロバットアマージョ)

カイオーガと初手で出てくる事の多い悪戯心の追い風枠(トルネ、エルフ)に対してはクロバットが強く、チョッキなのでカイオーガミラーに強いため初手はクロバットカイオーガを出していける。ただし、レジエレキで選出が歪むのでゴリランダーを含む選出にした。カイオーガ軸は草枠と組まれている事が多いため、一般ポケをクロバットアマージョで倒しきる動きを意識した。

 

グラードン

先発に安定した投げ方は見つからなかったが、ツンデツンデアマージョ以外の4匹を選出していた。

天候の取り合いになるから、カイオーガを先に展開し過ぎない事が必須。

猫騙しが刺さりやすい構築が多いので、追い風下で無くても潮吹きを通しやすい。

 

黒バドレックス軸

コジョンドがいる場合

先発:クロバットツンデツンデ

後発:ガオガエンカイオーガ

長くなるため、詳細は省くが相手の初手がコジョ+黒バドならトリル起動が確実に出来る

・いない場合

先発:カイオーガ猫騙し枠

後発:ツンデツンデ猫騙し枠

特化珠アストラルビット(ダブルダメ)がカイオーガに対して3~4割程度なので、順当に殴り合っていれば有利が取れる。

モロバレルがいる場合はすぐ倒し切りたい。

 

白バドレックス軸

先発:カイオーガ、ゴリランダー

後発:ツンデツンデガオガエン

サイクル戦になりやすいので、ブリザードランスの一貫を作らないように潮吹き、根源で強気に押して行く必要がある。

横にいるイエッサンや、コータスに対してカイオーガがとても強いため強気にいける場面は多い。

 

4.最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。

いつもは、シングルをメインにやっていたのですが、このルールはダブルの方がクロバットが活躍できると思っていました。

期待に答えてくれたウチの子達に感謝です。

他の環境でも良い成績が出せるように、精進していきます。